河野氏の内乱
32.伊予の水軍、細川軍を撃破す
 細川義春の侵入軍は伊予国の諸城を次々に攻略してゆきますが、ここで海からの攻撃により退路を
 断たれるという、思わぬ反撃を受けます。それは細川軍の背後を襲ってきた村上、忽那氏らの水軍
 でした。
 この頃の河野氏配下の水軍、とりわけ能島、来島村上水軍は応仁の乱などを経て急成長しつつあり、
 もう少し後の戦国時代の頃になると、主家の河野氏をも凌駕する存在になります。
 水軍の意外に手ごわい戦力と機動性に、細川軍は撹乱され、讃岐国へ敗走しました。